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問答の言語哲学

入江幸男著

勁草書房, 2020.10

タイトル読み

モンドウ ノ ゲンゴ テツガク

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注記

問答の観点からの言語哲学研究の成果。ブランダム、グライスら分析哲学の成果を踏まえ、問いと推論の関係、問いと発話の関係、質問と返答の関係を分析。意味論と言語行為論に新しい見方を提供する。

参考文献一覧: p247-253

内容説明・目次

内容説明

ブランダム、グライスら分析哲学の成果を踏まえ、問いと推論の関係、問いと発話の関係、質問と返答の関係を分析、意味論と言語行為論に新しい見方を提供する。

目次

  • 第1章 問答関係と命題の意味—問答推論的意味論へ向けて(問いと推論の関係;推論的意味論から問答推論的意味論へ向けて)
  • 第2章 問答関係と発話の意味—問答推論的語用論へ向けて(1)(文と命題内容と発話の違い;発話が焦点を持つとはどういうことか;会話の含み)
  • 第3章 問答関係と言語行為—問答推論的語用論へ向けて(2)(質問と言語行為;言語行為の新分類;言語行為の不可避性)
  • 第4章 問答論的超越論的論証(問答論的矛盾の説明;問答関係の分析;問答論的矛盾による超越論的論証;超越論的論証の限界)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03527616
  • ISBN
    • 9784326102877
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 262p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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