地球倫理への旅路 : 力の文明から命の文明へ
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地球倫理への旅路 : 力の文明から命の文明へ
北海道大学出版会, 2020.10
- タイトル読み
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チキュウ リンリ エノ タビジ : チカラ ノ ブンメイ カラ イノチ ノ ブンメイ エ
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内容説明・目次
内容説明
人類史の1/20000の時間帯に起こったこと。ユネスコにおけるシルクロード調査から「文明間の対話」を、さらに諸文明に「通底する価値」を発信した著者が、文化の多様性とSDGsの基礎となる「間の哲学」に至った知の出会いの道程を語り、人間中心主義をホールネスの認識に転換する地球倫理を提唱する。
目次
- 第1部 地球倫理への道—通底する価値を求めて(科学と文化の対話—ユネスコの使命;通底する価値を探る;聖性と霊性の変遷—一神教と多神教)
- 第2部 人類文明の多様性—「あわいの智」へ(メシア思想と覇権主義;キリスト教と仏教;イスラーム文明との対話;ルネサンスとは何か?;あわいの智へ—オーギュスタン・ベルクの風土学が語るもの)
- 第3部 アカデミア賞受賞記念講演(「普遍」から「通底」へ—人類文明の危機と日本の役割)
「BOOKデータベース」 より