「昭和」のかたりべ : 日本再建に励んだ「ものづくり」産業技術史
著者
書誌事項
「昭和」のかたりべ : 日本再建に励んだ「ものづくり」産業技術史
(コミュニティ・ブックス)
日本地域社会研究所, 2020.8
- タイトル別名
-
昭和のかたりべ : 日本再建に励んだものづくり産業技術史
- タイトル読み
-
ショウワ ノ カタリベ : ニホン サイケン ニ ハゲンダ モノズクリ サンギョウ ギジュツシ
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
つつましくもたくましい昭和初期の暮らしと、戦後、新しい産業技術に挑んだ先駆者たちのものづくり哲学にまなぶ!昭和初期に生まれ、戦後の混乱期、高度経済成長期を経て、昭和の終わりまでの60年間を発電土木の技術者として生きた著者が「かたりべ」として伝え残す「昭和」の記憶。
目次
- 1 前篇—いま顧みる少国民の戦中・戦後(「かたりべ昭和の撫子」;「少国民」の見た銃後の戦い;庶民のくらし—大島一家の実態;学校教育の実相;戦後混乱期の秩序—日本の国民性;あの時期のオヤジ—復興を支えた産業界;復旧から復興へのあしどり;日本の原子力発電の始まりと産業発展)
- 2 中篇—“ものづくり”の歩いた道—再建・高度成長期の日本(敗戦から「消費は美徳」の高度成長期へ;“ものづくり”の道へ—飛行機への憧れ;就職と“丁稚奉公”—実務体験で受け継がれる技術;土木15年;身辺のこと)
- 3 後篇—日本再建・高度成長へ—その中で電気事業の果たした役割(供給責任を果たし、戦後の復興、再建を支えた電力会社;高度成長の象徴、乱立する高層ビルの電気需要をまかなう努力)
- 4 終章—令和を担う次世代へのメッセージ(日本再建に東北で従事した只見川開発の先駆者と指導者;私のバックボーン;“ものづくり”になってよかった;大島竹治語録とタッチャン語録;令和の世情に向けて)
「BOOKデータベース」 より