日本に現れたオーロラの謎 : 時空を超えて読み解く「赤気」の記録
著者
書誌事項
日本に現れたオーロラの謎 : 時空を超えて読み解く「赤気」の記録
(DOJIN選書, 87)
化学同人, 2020.10
- タイトル別名
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日本に現れたオーロラの謎 : 時空を超えて読み解く赤気の記録
- タイトル読み
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ニッポン ニ アラワレタ オーロラ ノ ナゾ : ジクウ オ コエテ ヨミトク 「セッキ」 ノ キロク
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注記
参考文献: p165-168
「付録」赤気年表: p170-175
内容説明・目次
内容説明
太陽黒点の爆発により磁気嵐に見舞われる地球。その様子を私たちはオーロラとして目にしているが、磁気嵐の規模が大きくなるほど、現代文明に深刻なダメージを与えかねない。歴史上、そんな巨大磁気嵐が実際に発生していたのだとしたら。京都でもオーロラが観測される規模の磁気嵐があったとしたら。1度ならず何度も…。鎌倉時代の歌人、藤原定家が『明月記』に記した「赤気」の記録に導かれ、江戸時代、昭和、飛鳥時代へと続く、時空を超えたオーロラ探索の旅が始まる。
目次
- 第1章 『明月記』の赤気の謎(藤原定家と『明月記』;オーロラと磁気嵐 ほか)
- 第2章 『星解』に描かれたオーロラの謎(キャリントン・イベント;閃光と爆風 ほか)
- 第3章 タロ・ジロ・たけしと赤いオーロラの謎(巨大オーロラの絵画;扇形オーロラは普遍的か ほか)
- 第4章 『日本書紀』の赤気の謎(日本最古の天文記録は赤気;オーロラと神話 ほか)
「BOOKデータベース」 より