扉の向こうの帝国 : 「イースタン・バンク」発生史論
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書誌事項
扉の向こうの帝国 : 「イースタン・バンク」発生史論
ナカニシヤ出版, 2020.10
- タイトル別名
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The British Empire behind closed doors : the Eastern exchange banks and their activities in Asia
扉の向こうの帝国 : イースタンバンク発生史論
- タイトル読み
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トビラ ノ ムコウ ノ テイコク : 「イースタン・バンク」ハッセイ シロン
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注記
参考文献: 巻末pvii-xxvi
博士論文『扉の向こうの帝国 : 「イースタン・バンク」発生史論』(大阪市立大学, 2016)の一部を、大幅に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパとアジアの出会いの歴史。19世紀後半、相次いで登場したアジア市場向けのイギリス系国際銀行群=イースタン・バンク。イギリス帝国の膨張の力学と躍動するアジア経済の変動のなかで、その生成・発展の過程を明らかにする。
目次
- 「イースタン・バンク」研究への新たな視点—問題の所在
- 第1部 東インド会社とイースタン・バンク(ジョージ・ラーペントによるBank of India計画(一八三三〜三七年);ロバート・M.マーチンとウィリアム・ジャーディンのBank of Asia計画(一八四〇〜四二年);ロバート・M.#マーチンのEast India Bank計画(一八四二〜四四年))
- 第2部 よちよち歩きのイースタン・バンク(オリエンタル銀行の誕生(一八四二〜四八年);東インド会社支配領域内でのイースタン・バンク問題(一八四七〜五二年);「マンチェスター=ロンドン枢軸」の逆襲?(一八五二〜五五年))
- 第3部 「扉の向こうの帝国」とその膨張力学(英領インドから海峡植民地、そしてロンドンへ(一八五三〜六七年);ボンベイから香港への「帝国のテレコネクション」 香港上海銀行の創業とその歴史的前提(一八六〇〜六七年);イースタン・バンクの「関所資本主義」(一八六〇〜九〇年) ほか)
- 本書の結論
「BOOKデータベース」 より