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語りえぬものを語る

野矢茂樹 [著]

(講談社学術文庫, [2637])

講談社, 2020.11

タイトル読み

カタリエヌ モノ オ カタル

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注記

原本: 講談社2011年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

たとえば「猫または掃除機」と翻訳できる「クリーニャー」という概念をもつ人たちがいたとする。私はそれを思考し語ることはできるが、理解できるだろうか—。語ることと語りえぬものを巡って、相対主義、論理空間と行為空間、私的言語と私的体験、知覚、自由などさまざまな話題に、豊かなアイディアできりこみ、「哲学的風景」を立ち上げる快著。

目次

  • 猫は後悔するか
  • 思考不可能なものは考えられないか
  • 世の中に「絶対」は絶対ないのか
  • 真理の相対主義は可能か
  • 霊魂は(あるいは電子は)実在しうるのか
  • 行く手に「第三のドグマ」が立ちはだかる
  • ドグマなき相対主義へ
  • 相対主義はなぜ語りえないのか
  • 翻訳できないものは理解できないか
  • 翻訳可能でも概念枠は異なりうる〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03825942
  • ISBN
    • 9784065216156
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    501p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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