ひきこもりグルメ紀行
著者
書誌事項
ひきこもりグルメ紀行
(ちくま文庫, [か-80-1])
筑摩書房, 2020.11
- タイトル読み
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ヒキコモリ グルメ キコウ
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注記
「女子SPA!」(2016年12月-2019年5月), 「cakes」(2019年10月-2020年5月)で連載されたコラムを加筆修正
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
せちがらい世の中、心を慰めるのはおいしい食べ物である—。不惑を前にして無職となり、いよいよ出不精に磨きのかかった漫画家が「おとりよせ」を駆使してご当地名物を味わいつくす稀代の“ぐうたら系”グルメコラム。仙台銘菓「萩の月」にそっくりな菓子が五十も現れたかと思えば、齧りついた揚げ菓子で100万円のインプラントが粉砕…。波乱の実食を乗り越えて、愛する「博多通りもん」を超える逸品に出会えるのか?ゆかいな脳内旅行をあなたに。
目次
- ひきこもり熟練者が愛するご当地フード(福岡県・博多通りもん)
- ポイズンな世の中にドロップキック(高知県・ケンピ)
- うなぎは貧乏人の敵だが、タレは得難き友(愛知県・ひつまぶし)
- 赤福先輩、相変わらずマジこしてますね!(三重県・赤福)
- たこ焼きとは違うということを胸に刻め(兵庫県・明石焼き)
- 夜のお菓子、真夜中に大進出(静岡県・うなぎパイ)
- 食欲ないから、朝はすっぽんでいいよ(静岡県・すっぽんパイ)
- 選ばれし老女が生み出した禁断の果実(秋田県・バター餅)
- 「なんの他意もなく激似」のヤツが五十も現れた(宮城県・萩の月)
- もみじ饅頭界への殴り込み(広島県・もみじ饅頭)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より