いのちの初夜
著者
書誌事項
いのちの初夜
(角川文庫, 22422,
KADOKAWA, 2020.11
改版
- タイトル読み
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イノチ ノ ショヤ
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注記
若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に収容施設に入所させられる。自分の運命を呪い、一度は自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学に対する止めどない情熱だった…。珠玉の短編8編を収録。
ブックジャケットのシリーズ番号: ほ2-1
年譜: p307-312
収録内容
- いのちの初夜
- 眼帯記
- 癩院受胎
- 癩院記録
- 続癩院記録
- 癩家族
- 望郷歌
- 吹雪の産声
内容説明・目次
内容説明
しみじみと思う。怖しい病気に憑かれしものかな、と—。若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に収容施設に入所させられる。自分の運命を呪い、一度は自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学に対する止めどない情熱だった。差別と病魔との闘いの果て、23歳で夭折した著者が描く、力強い生命の脈動。施設入所初日のできごとを克明に綴った表題作をはじめ、魂を震わす珠玉の短編8編を収録。
「BOOKデータベース」 より