認知言語学
著者
書誌事項
認知言語学
(最新英語学・言語学シリーズ, 13)
開拓社, 2020.11
- 1
- タイトル読み
-
ニンチ ゲンゴガク
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注記
他の文法モデルとの対照も交えて認知文法の独自な枠組みを詳細に解説。「構文」概念の拡大と変遷の観点から様々なアプローチの意義と問題点を明らかにし、構文文法の多様な発展の様子を跡付けて現状を概観する。
文献:p257〜271
内容説明・目次
内容説明
第1部では、他の文法モデルとの対照も交えて認知文法の独自な枠組みを詳細に解説し、それがいかに現実の言語使用から必然的に導かれ、第2期と呼ばれる近年の進展を要請するものであるかを示す。第2部では、「構文」概念の拡大と変遷の観点から様々なアプローチの意義と問題点を明らかにし、構文文法の多様な発展の様子を跡付けて現状を概観する。あわせて、隣接関連領域への応用などの今後の展望についても論じる。
目次
- 第1部 認知文法(機能主義言語学、認知言語学、認知文法と「認知」の意義;認知文法の一般的な特徴;象徴体系としての文法;構文における「形式」;基本的文法概念に対する意味的規定;主語の意味的規定;筋構造;認知文法とCxG、RCG;第2期認知文法;認知文法の分析の具体例:主体性と参照点の観点から;認知文法の談話の扱い)
- 第2部 構文文法(構文文法の展開;構文文法の発展と修正;フレーム意味論とフレームネット;構文文法の射程の拡がり;構文文法理論の他の潮流;まとめと展望)
「BOOKデータベース」 より