世界自然遺産の島の医療史 : 戦前を生きた人びとと医師の物語

書誌事項

世界自然遺産の島の医療史 : 戦前を生きた人びとと医師の物語

藤村憲治著

南方新社, 2020.11

タイトル別名

島の医療史 : 世界自然遺産の

タイトル読み

セカイ シゼン イサン ノ シマ ノ イリョウシ : センゼン オ イキタ ヒトビト ト イシ ノ モノガタリ

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注記

引用文献: p377

内容説明・目次

内容説明

16年間にわたり、屋久島で離島医療を担ってきた著者が、「郷土史」「古文書」「医籍」を丹念に読み込むことで、明治・大正・昭和戦前期に生きた屋久島の人びとの暮らしのなかでの「医療」、その時代時代の生活状況を明らかにする。医療保険制度がなかった時代の住民の苦労、戦後医療の状況や医師の思いにも言及。離島医療の歩み、島に生きる人びとの思いを知ることができる一冊。

目次

  • 序章 戦前の医師たちを掘り起こす—点から面へ
  • 第1章 明治期の鹿児島県と「医制」・「医師免許」
  • 第2章 屋久島を生きる
  • 第3章 屋久島に生きた医師たち
  • 第4章 「古文書」からみる医療史
  • 第5章 中間村の医師雇用の歴史と医療・衛生への取り組み
  • 第6章 戦後医療の概要と町立診療所の歴史
  • 終章 「離島の医療史」から学ぶこと

「BOOKデータベース」 より

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