書誌事項

教養と生命 : 大正期

島薗進 [ほか] 編

(近代日本宗教史, 第3巻)

春秋社, 2020.11

タイトル読み

キョウヨウ ト セイメイ : タイショウキ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 146

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の編者: 末木文美士, 大谷栄一, 西村明

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

煩悶の時代大正と「宗教的なもの」。近代化も一段落した大正の日本。だが、それがむしろ青年たちを煩悶させ、「宗教的なもの」へ向かわせることになった。教養として受容される宗教的な書物、巷に拡がる霊的民間療法、宗教的共同体による社会事業。そして地方神社の行政機関化と神社中心主義、近代最初の皇位継承など煩悶の時代の宗教現象を論じる。

目次

  • 第1章 総論—大正宗教史の射程
  • 第2章 大正の教養主義と生命主義
  • 第3章 心霊と身体技法—霊動するデモクラシー
  • 第4章 近代宗教とジェンダー—明治・大正期の女性と宗教
  • 第5章 地域社会と神社
  • 第6章 社会事業と宗教的共同体
  • 第7章 天皇信仰の展開
  • 第8章 日系仏教の海外への拡がりと思想交流

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ