書誌事項

越境する宗教史

久保田浩 [ほか] 編

(宗教史学論叢, 25)

リトン, 2020.11

  • 上巻

タイトル読み

エッキョウ スル シュウキョウシ

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注記

その他の編者: 鶴岡賀雄, 林淳, 深澤英隆 [ほか]

参考文献あり

収録内容

  • 岡倉覚三が語る儒仏道 / 岡本佳子著
  • 東西を往還する日系仏教 / 守屋友江著
  • 越境する移民のもたらす宗教変動 / 高橋典史著
  • イッポリト・デシデリ神父の輪廻批判 / 津曲真一著
  • 宗教史における概念化の問題 / マーク・テーウェン著 ; 林淳訳
  • 鴻雪爪の非僧非俗 / 林淳著
  • 明治期に創出された「カトリック」と「プロテスタント」の境界 / 三輪地塩著
  • 平田篤胤の言説は社会的境界を越えたのか / 遠藤潤著
  • 井上円了の妖怪学と「宗教学」 / 井関大介著
  • サナトロジーから生死学への「越境」 / 池澤優著
  • 戦士の宗教 / 杉木恒彦著
  • 龍女の越境にみる創造的力学 / 大内典著
  • 「救済」モデルの越境 / 池上良正著
  • 〈宗教〉を越えることのジレンマ / 永岡崇著
  • 韓国巫俗と政治 / 新里喜宣著
  • キリスト教と市民活動が交わるコミュニティ / 白波瀬達也著

内容説明・目次

目次

  • 第1部 地域を越える(岡倉覚三が語る儒仏道—越境する明治日本の知的アマチュアリズムと東アジアの「宗教」;東西を往還する日系仏教—世界信仰会議における鈴木大拙と彼の『移民仏教』との関わりを中心に ほか)
  • 第2部 宗教と宗教の間(イッポリト・デシデリ神父の輪廻批判;宗教史における概念化の問題—神道とヒンドゥーイズムの比較 ほか)
  • 第3部 学知の変貌(平田篤胤の言説は社会的境界を越えたのか—藩・幕府・朝廷との関係を焦点に;井上円了の妖怪学と「宗教学」—「術」としての宗教 ほか)
  • 第4部 歴史を読み直す(戦士の宗教—インド仏教の戦争論の俯瞰からの試論;龍女の越境にみる創造的力学—後白河院の文化ネットワークを中心に ほか)
  • 第5部 現代宗教の越境(“宗教”を越えることのジレンマ—大本の軌跡から考える;韓国巫俗と政治—近現代史の文脈から ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC04065913
  • ISBN
    • 9784863760837
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    480p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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