旅する神々
著者
書誌事項
旅する神々
(角川選書, 644)
KADOKAWA, 2020.11
- タイトル別名
-
旅する神々
- タイトル読み
-
タビスル カミガミ
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注記
参考文献: p265-268
内容説明・目次
内容説明
五つの名をもつ大国主神の変幻自在な旅、浦島太郎のモデルとなった山幸彦の海神の宮訪問、吉備津彦の温羅退治遠征、天照大御神の「永遠の宮処」を探し求める倭姫命の国覓ぎの旅、民俗行事にみえる仮面・仮装の神々の来訪—神は常在せず、古来、人びとの延長線上にあった。『古事記』をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係性をさぐり、原信仰を浮かび上がらせる。
目次
- 序章 呼べば応える日本の神々
- 第1章 大国主神の旅
- 第2章 山幸彦の旅
- 第3章 吉備津彦の旅
- 第4章 倭姫命の旅
- 第5章 倭建命の旅
- 終章 招かれざる神々の来訪
「BOOKデータベース」 より