正しい答えのない世界を生きるための死の文学入門
著者
書誌事項
正しい答えのない世界を生きるための死の文学入門
日本実業出版社, 2020.12
- タイトル別名
-
正しい答えのない世界を生きるための「死」の文学入門
死の文学入門 : 正しい答えのない世界を生きるための
- タイトル読み
-
タダシイ コタエ ノ ナイ セカイ オ イキル タメ ノ シ ノ ブンガク ニュウモン
大学図書館所蔵 全111件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p277-283
内容説明・目次
内容説明
死をいかに受け容れるか。文学で描かれた「死」を読むことは、答えの見つからない世界でいかに生きるかを問う「うろたえる」ためのレッスンである—。
目次
- 序章 K的な不安とSNS—夏目漱石『こころ』
- 第1章 芥川龍之介は厭世観を解消するために筋トレをすべきだった?
- 第2章 夢オチ死生観とマドレーヌの味—池田晶子、荘子、プルースト
- 第3章 「死の文学」としての村上春樹の短篇小説
- 第4章 ドッペルゲンガー(分身)をめぐる死の文学—芥川、ドストエフスキー、ワイルド、ポー
- 第5章 被害者が死後に加害者となる奇妙な物語—ゴーゴリ『外套』
- 第6章 有事を生きる人間の姿—ヴィアン『うたかたの日々』、カミュ『ペスト』
- 第7章 生と死を管理するシステム—ブッツァーティ「七階」、カフカ『変身』
- 第8章 半年後に世界が終わるのに、刑事はなぜ執念の捜査を続けるのか?—ウィンタース『地上最後の刑事』
- 終章 文学はヨブから来てヨブに還る、あるいは人間の死と病—「ヨブ記」、クラーク『幼年期の終り』
「BOOKデータベース」 より