栄西 : 大いなる哉、心や
著者
書誌事項
栄西 : 大いなる哉、心や
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2020.11
- タイトル別名
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栄西 : 大いなる哉心や
- タイトル読み
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ヨウサイ : オオイナルカナ、シン ヤ
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注記
参考文献: p197-199
栄西略年譜: p205-213
内容説明・目次
内容説明
栄西(一一四一〜一二一五)平安末から鎌倉時代初頭の僧・臨済宗の開祖で建仁寺の開山。建仁寺を開き、茶を広めた僧・栄西は平安から鎌倉の時代、二度の入宋を経て、禅をいかに日本に広めようとしたのか。密禅併修の禅は時代の産物か、独自の思想だったのか。本書は、栄西と達磨宗との対比、鎌倉幕府との関係のなかから思想を巡り、日本仏教史のなかに栄西を位置付け、そして日本型禅宗の初祖としての姿を浮き彫りにする。
目次
- 序 日本禅宗初祖
- 第1章 古代日本仏教と禅宗
- 第2章 出家・修学と入宋求法
- 第3章 帰国後の活動と『興禅護国論』
- 第4章 大日房能忍の達磨宗
- 第5章 鎌倉幕府と建仁寺
- 第6章 三代将軍実朝と茶祖栄西
- 第7章 栄西の示寂とその門流
- 終 日本型禅宗のすがた
「BOOKデータベース」 より