セックス依存症
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セックス依存症
(幻冬舎新書, 602,
幻冬舎, 2020.11
- タイトル読み
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セックス イゾンショウ
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参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
社会的、経済的な損失を何度も被りながら、強迫的な性行動を繰り返してしまうセックス依存症。「セックス中毒」などと偏見を持たれがちだが、実は性欲だけの問題ではない。脳の報酬系に機能不全が生じて「やめたくても、やめられない」状態に陥ることに加え、支配欲や承認欲求、過去の性被害や刷り込まれた性的嫌悪、「経験人数が多いほうが偉い」といった“男らしさの呪い”などが深く関わっているのだ。2000人以上の性依存症者と向き合ってきた専門家が、実例をもとにセックス依存症の実態に迫るとともに、その背景にある社会問題を解き明かす。
目次
- 第1章 誤解だらけのセックス依存症—彼らは「性欲モンスター」ではない
- 第2章 危険なセックスをやめられない人たち—実例から背景を読み解く
- 第3章 「性的しらふ」を求めて—セックス依存症の治療:医療機関と自助グループ
- 第4章 依存症当事者に聞く自助グループの内側—「底つき」から回復への道筋:ミラクルさん(仮名)の場合
- 第5章 性依存症の背景にある社会問題—性欲原因論、男尊女卑、性教育とアダルトコンテンツ
- 第6章 AV男優・森林原人と語るそもそも「性欲」とはなにか?—幸せなセックス、依存症のセックス
「BOOKデータベース」 より