微妙におかしな日本語 : ことばの結びつきの正解・不正解
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微妙におかしな日本語 : ことばの結びつきの正解・不正解
(草思社文庫, [か8-1])
草思社, 2020.12
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微妙におかしな日本語 : ことばの結びつきの正解不正解
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ビミョウニ オカシナ ニホンゴ : コトバ ノ ムスビツキ ノ セイカイ・フセイカイ
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Note
2018年刊の加筆修正
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p350-352
Description and Table of Contents
Description
「満面の笑顔」「眉をしかめる」「足もとをすくわれる」「息を呑み込む」…これらは従来誤用とされてきた表現だが、本当に間違いと言い切れるだろうか?—『日本国語大辞典』の元編集長で辞書一筋40年の著者が、「語句と語句の結びつき」の使用実態を各種辞書や日本語データベースにあたり徹底調査。辞書編集者として古代から現代までの日本語の変化を見てきた著者だからこそ言える日本語の「正解・不正解」とは。
Table of Contents
- 1 ことばの結びつき、正しいのは?—基本編(火蓋を切る/火蓋を切って落とす;暗雲が垂れ込める/暗雲が立ち込める ほか)
- 2 微妙に違う日本語、どっちが正解か?(間が持てない/間が持たない;押しも押されもせぬ/押しも押されぬ ほか)
- 3 じつは「どっちも正しい」日本語(微に入り細を穿つ/微に入り細にわたる/微に入り細に入り;的を射る/的を得る ほか)
- 4 読み方は同じ。正しいのは?(初心に帰る/初心に返る;跡を絶つ/後を絶つ ほか)
- 5 漢字は同じ。さて、どう読む?(骨をうずめる/骨をうめる;幕があく/幕がひらく ほか)
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