ルネサンスの数学思想

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ルネサンスの数学思想

東慎一郎著

名古屋大学出版会, 2020.12

タイトル読み

ルネサンス ノ スウガク シソウ

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注記

科学革命の前夜の数学とは。数学や関連する諸学の、対象や認識・論証の特質、学問全体における位置づけ、教育的意義などをめぐって、当時の思想家たちが論じたテキストを精緻に読み解き、知の相互連関を問い直す。

文献: 巻末p8-25

内容説明・目次

内容説明

科学革命の前夜、数学とは何であったのか。数学や関連する諸学の、対象や認識・論証の特質、学問全体における位置づけ、教育的意義などをめぐって、当時の思想家たちが論じたテキストを精緻に読み解き、見失われて久しい知の相互連関を問い直す、白眉の学問論。

目次

  • 第1章 背景としてのアリストテレス主義
  • 第2章 ツィマラとアラビア・中世数学論の伝統
  • 第3章 ピッコローミニと数学的事物の理論
  • 第4章 ピッコローミニの数学的論証論
  • 第5章 バロッツィと数学的諸学の精神的意義
  • 第6章 イエズス会哲学者たち

「BOOKデータベース」 より

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