ファシズムへの偏流 : ジャック・ドリオとフランス人民党 Une dérive fasciste : Jacques Doriot et le Parti populaire français

書誌事項

ファシズムへの偏流 : ジャック・ドリオとフランス人民党 = Une dérive fasciste : Jacques Doriot et le Parti populaire français

竹岡敬温著

国書刊行会, 2020.11

タイトル別名

ファシズムへの偏流 : ジャックドリオとフランス人民党

タイトル読み

ファシズム エノ ヘンリュウ : ジャック・ドリオ ト フランス ジンミントウ = Une dérive fasciste : Jacques Doriot et le Parti populaire français

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注記

ジャック・ドリオとフランス人民党略年譜: p263-270

内容説明・目次

内容説明

イデオロギーひしめく時代、ある転向者の肖像。ヴィシー政権時代にナチス協力者となり、反ボルシェヴィズム・フランス義勇軍団の創設者のひとりとしてドイツ国防軍の制服を着て戦った元共産主義者は、ドイツの敗色が濃厚となるなか自身の政権を画策。しかし、飛行機からの機銃掃射を受け謎の死を遂げる—もっとも著名なる政治的転向者ジャック・ドリオの軌跡を、政治、経済、社会、思想史などあらゆる背景から丹念にたどった評伝。

目次

  • 第3部 ヴィシー政権下のフランス人民党 一九四〇〜一九四二年(元帥の一兵卒として;フランス人民党の再生—反ユダヤ主義の激化;親独反共;反ボルシェヴィズム・フランス義勇軍団)
  • 第4部 ヴィシー政権下のフランス人民党 一九四二〜一九四四年(政権を目指して;再び東部戦線へ;強制労働徴用;戦況の悪化)
  • 第5部 フランス人民党 最後の日々(亡命;最後の闘い;ジャック・ドリオの死;不条理な偏流)

「BOOKデータベース」 より

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