国際法の誕生 : ヨーロッパ国際法からの転換
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国際法の誕生 : ヨーロッパ国際法からの転換
京都大学学術出版会, 2020.11
- タイトル別名
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El nacimiento del derecho internacional
国際法の誕生 : ヨーロッパ国際法からの転換
ラテンアメリカ国際法の理論と実践
- タイトル読み
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コクサイ ホウ ノ タンジョウ : ヨーロッパ コクサイ ホウ カラノ テンカン
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注記
博士学位請求論文「ラテンアメリカ国際法の理論と実践」(東京大学, 2016年提出) に加筆修正を施したもの
参考文献は脚注にあり
判例・事例索引: p597
条約・国際文書索引: p598-599
事項索引: p600-602
人名索引: p603-605
国名・地域名索引 : p606-607
内容説明・目次
内容説明
独立と自由を守るために築いた「秩序」の防波堤。集団安全保障、外交的庇護、武力行使の禁止…国際秩序のドクトリンは南米から生まれた。「西欧から発展した国際秩序」という常識がくつがえる。スポットライトを浴びなかった実質的起源を明らかにした瞠目の書。
目次
- 序論 国際法と非欧州—非欧州諸国は国際法に何をもたらしたか?
- 第1部 ラテンアメリカ国際法の生成(ラテンアメリカ国際法の誕生—「米州公法」の追求;パナマ会議後のラテンアメリカ国際法の展開;ラテンアメリカ国際法の理論の形成;欧州におけるラテンアメリカ国際法概念の受容—欧州国際法の相対化)
- 第2部 現代国際法解釈とラテンアメリカ国際法(国家責任追及手段の制限—カルボ主義およびドラゴ主義;外交的庇護;ウティ・ポシデティス・ユリス)
- 結論—多様性の擁護と共通の価値の探求
「BOOKデータベース」 より