心はどこに在るか : プルースト、サン=テグジュペリ、まど・みちお

書誌事項

心はどこに在るか : プルースト、サン=テグジュペリ、まど・みちお

武藤剛史著

水声社, 2020.11

タイトル別名

心はどこに在るか : プルーストサンテグジュペリまどみちお

タイトル読み

ココロ ワ ドコ ニ アルカ : プルースト、サン=テグジュペリ、マド・ミチオ

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注記

プルーストを手がかりに、サン=テグジュペリ、まど・みちおなどを通じて、世界と<私>が現われる場としての心の働きを捉え直し、愛の関係性に生きる<いのち>の論理を究明する。『文學藝術』ほか掲載を書籍化。

引用文献: 論末

収録内容

  • 内部の世界だけが重要である : プルースト美学の根底
  • 甦る子ども : ジョルジュ・ベルナノス
  • 愛のパラドクス : 『星の王子さま』の世界
  • 偶然の文学 : アンドレ・ドーテルの世界
  • 宇宙のこころを映す : まど・みちおの詩
  • この世の旅人 : 庄野潤三『夕べの雲』
  • 人間の条件の顚倒 : ミシェル・アンリ『キリストの言葉』
  • 心はどこに在るか

内容説明・目次

内容説明

すべては心から始まる。真の自己を求めて内面に沈潜したプルーストを手がかりに、ベルナノス、サン=テグジュペリ、ドーテル、まど・みちお、庄野潤三、ミシェル・アンリを通じて、世界と“私”が現われる場としての心の働きを捉え直し、愛の関係性に生きる“いのち”の論理を究明する。

目次

  • 「内部の世界だけが重要である」—プルースト美学の根底
  • 甦る子ども—ジョルジュ・ベルナノス
  • 愛のパラドクス—『星の王子さま』の世界
  • 偶然の文学—アンドレ・ドーテルの世界
  • 宇宙のこころを映す—まど・みちおの詩
  • この世の旅人—庄野潤三『夕べの雲』
  • 人間の条件の顛倒—ミシェル・アンリ『キリストの言葉』
  • 心はどこに在るか

「BOOKデータベース」 より

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