中華の崩壊と拡大 : 魏晋南北朝
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中華の崩壊と拡大 : 魏晋南北朝
(講談社学術文庫, [2655] . 中国の歴史||チュウゴク ノ レキシ ; 5)
講談社, 2020.12
- タイトル読み
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チュウカ ノ ホウカイ ト カクダイ : ギ シン ナンボクチョウ
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注記
講談社2005年刊の文庫化
参考文献: p394-402
年表: p403-415
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
後漢末期以来の乱世は、二八〇年の晋の統一で治まったかに見えたが、匈奴・鮮卑・羯・〓(てい)・羌など異民族の侵攻により再び「五胡十六国」の大分裂時代に突入。五八九年の隋の統一まで混乱は続き、華北では龍門、雲岡など石窟寺院が造営され、江南では陶淵明、顧〓之らで名高い六朝文化が栄えるなか、蛮と漢が融合した新たな中華世界が形作られていく。
目次
- 第1章 魏晋南北朝時代の幕開け
- 第2章 胡漢の抗争
- 第3章 胡漢の壁を越えて
- 第4章 江南貴族制社会
- 第5章 南朝後期の政治と社会
- 第6章 江南の開発と民族間抗争
- 第7章 北魏孝文帝の改革
- 第8章 北朝後期の政治と社会
- 第9章 古代東アジアと日本の形成
- 第10章 中華世界の拡大と「新」世界秩序
「BOOKデータベース」 より