無心のすすめ : 無駄なものをそぎ落とす
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無心のすすめ : 無駄なものをそぎ落とす
（中公新書ラクレ, 711）
中央公論新社, 2020.12
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ムシン ノ ススメ : ムダ ナ モノ オ ソギオトス
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Note
ひとつのことに執着せず、自分がやるべきことに集中できているのが無心。無心になっているからこそ気がつけること、感じられることもあります。無心の境地を知り、無心で過ごすためのヒントを紹介します。
Description and Table of Contents
Description
ひとつのことに執着せず、自分がやるべきことに集中できているのが無心です。世間がどれだけ騒がしくても惑わされず、自分がやるべきことを見失わずにやれるようになるのです。邪念、我欲、煩悩、執着から離れたところに無心があります。他のことはいっさい考えず、自分の本分を全うする。無心になっているからこそ気がつけること、感じられることもあります。自分の心をコントロールできるようになることが、いまの社会では求められているはずです。本書は、そのヒントのための手引き書です。
Table of Contents
- 第１章 人は誰でも「無心」になれる（無心になれば「人」は集まり「結果」につながる；雑念は認めて、追いかけずに手放す ほか）
- 第２章 「般若心経」の教えと「禅的思考」（あなたの中にもある「仏性」；『般若心経』に学ぶ「空」と「色」 ほか）
- 第３章 おだやかな心になる作法—「呼吸」と「坐禅」（雨の日には、雨の日の良さと意味がある；苦しい時期にも動じない ほか）
- 第４章 「孤独」を大切にしながら、人と「つながる」（「孤独」と「孤立」；損得勘定を持ち込まない付き合い ほか）
- 第５章 「病い」や「老い」、そして「死」とはいかに向き合うべきか（「老い」に寄り添い、「死」を拒まない；「どうせ」ではなく「もしかしたら」と考える ほか）
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