チッソは私であった : 水俣病の思想

書誌事項

チッソは私であった : 水俣病の思想

緒方正人著

(河出文庫, [お40-1])

河出書房新社, 2020.12

タイトル別名

チッソは私であった

タイトル読み

チッソ ワ ワタシ デ アッタ : ミナマタビョウ ノ シソウ

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注記

葦書房 2001年刊の増補、文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

略年譜緒方正人と水俣病事件: p256-261

内容説明・目次

内容説明

水俣病を引き起こした行政や企業=チッソとの苛烈な闘いの果てに、自身も患者であった緒方に訪れた「チッソは私であった」という衝撃的な啓示。漁師として不知火海と語り合い、水俣病を「文明の扉」として背負い直した先に、病とともに生きる思想が立ちあがる。水俣病が生んだ伝説的名著に、石牟礼道子による緒方評「常世の舟」を増補し、待望の文庫化。

目次

  • 家出から“運動”へ
  • チッソは私である
  • 魚とともに生きる
  • 日月丸東京へゆく
  • 魂とは何ぞや
  • 対談 祈りの語り

「BOOKデータベース」 より

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