これでいいのか鹿児島県 : 実力も底力もあるのに沈む鹿児島県の不思議

書誌事項

これでいいのか鹿児島県 : 実力も底力もあるのに沈む鹿児島県の不思議

鈴木士郎編

(地域批評シリーズ, 58)

マイクロマガジン社, 2020.12

タイトル読み

コレ デ イイ ノカ カゴシマケン : ジツリョク モ ソコジカラ モ アル ノニ シズム カゴシマケン ノ フシギ

大学図書館所蔵 件 / 2

この図書・雑誌をさがす

注記

川内原発再稼働に無関心な地元民、三州にこだわる島津家と西郷隆盛の存在、南九州市成立の裏に潜む地獄の合併ヒストリー、一大リゾート地を狙う指宿に振りかかる試練と災難…。さまざまな観点から「今」の鹿児島を解き明かす。

文献:p314〜319

内容説明・目次

内容説明

鹿児島県に期待が集まっている。県を牽引する鹿児島市は、各種調査で「今後発展が期待できる」ランキングで福岡市に次ぐ評価を獲得しており、実際にすさまじい勢いで再開発が進んでいる。強みは環境と産業だ。車に乗れば10分で山も海も満喫でき、それでいて街は便利で働き口もある。一種「完璧な街」が今まさに、完成しようとしているのだ。しかし、鹿児島県全体で見たらどうだろうか。人口減少、各地の過疎化。変化に乏しく、衰退が県を覆っている。かと思えば、畜産や漁業など成長著しい産業もあり、焼酎に代表される特産品でも他を圧倒するパワーを発揮している。一体、鹿児島県は今どうなっているのだろうか?県内の明と暗の原因とは何か。謎多き鹿児島県の過去と現在、そして未来を問う。

目次

  • 第1章 謎と栄光と忍従の鹿児島県の歴史
  • 第2章 鹿児島県民ってどんなヒト?
  • 第3章 昔も今も中心地!発展を続ける鹿児島市
  • 第4章 時代に翻弄される北薩と南薩
  • 第5章 農業と漁業は超一流だが冷遇される大隅半島
  • 第6章 一致団結できない薩南諸島の島人たち
  • 第7章 今こそ活かせ!鹿児島県のプライドと底力!!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC04501367
  • ISBN
    • 9784867160893
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    319p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
    ページトップへ