書誌事項

日本語文法史研究

青木博史, 小柳智一, 吉田永弘編

ひつじ書房, 2020.11

  • 5

タイトル別名

The historical research on Japanese grammar

タイトル読み

ニホンゴ ブンポウシ ケンキュウ

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注記

欧文タイトルは奥付による

日本語文法史研究文献目録2018-2019: p275-296

参考文献あり

執筆者: 吉井健, 勝又隆, 竹内史郎, 近藤要司, 仁科明, 辻本桜介, 渡辺由貴, 山口響史, 高山善行

収録内容

  • 「動詞終止形+ト」を前件とし後件に引用動詞を持たない文の位置づけについて / 吉井健著
  • 上代におけるミ語法と「動詞終止形+ト」節の構文構造 / 勝又隆著
  • 上代語の従属節、主文連体形・已然形節における主語標示 / 竹内史郎著
  • 述部内部の係り結び / 近藤要司著
  • 中古の「らむ」 / 仁科明著
  • 中古語における連体助詞的な複合辞「といふ」の諸用法 / 辻本桜介著
  • 短単位N-gramからみた『虎明本狂言集』と『天草版平家物語』の表現の特徴 / 渡辺由貴著
  • 近世期における受身文の東西差 / 山口響史著
  • 「動詞連用形+動詞」から「動詞連用形+テ+動詞」へ / 青木博史著
  • 機能語の資材 / 小柳智一著
  • モダリティ / 高山善行著
  • 小林賢次著『日本語条件表現史の研究』 / 吉田永弘著

内容説明・目次

目次

  • 「動詞終止形+ト」を前件とし後件に引用動詞を持たない文の位置づけについて
  • 上代におけるミ語法と「動詞終止形+ト」節の構文構造
  • 上代語の従属節、主文連体形・已然形節における主語標示—ガ、ノ、無助詞における意味的、統語的な制限の検討
  • 述部内部の係り結び—連体形ニアリに係助詞が介入する場合
  • 中古の「らむ」—体系変化と用法
  • 中古語における連体助詞的な複合辞「といふ」の諸用法
  • 短単位N‐gramからみた『虎明本狂言集』と『天草版平家物語』の表現の特徴
  • 近世期における受身文の東西差
  • 「動詞連用形+動詞」から「動詞連用形+テ+動詞」へ—「補助動詞」の歴史・再考
  • 機能語の資材—昇格機能語化と複合機能語化
  • “テーマ解説”モダリティ
  • “文法史の名著”小林賢次著『日本語条件表現史の研究』
  • 日本語文法史研究文献目録2018‐2019

「BOOKデータベース」 より

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