記憶で書き直す歴史 : 「慰安婦」サバイバーの語りを聴く

著者

    • 韓国挺身隊問題対策協議会・2000年女性国際戦犯法廷証言チーム カンコク テイシンタイ モンダイ タイサク キョウギカイ・2000ネン ジョセイ コクサイ センパン ホウテイ ショウゲン チーム

書誌事項

記憶で書き直す歴史 : 「慰安婦」サバイバーの語りを聴く

韓国挺身隊問題対策協議会・2000年女性国際戦犯法廷証言チーム [編] ; 金富子, 古橋綾編訳

岩波書店, 2020.12

タイトル別名

Histories rewritten through memories : voices of "comfort women" survivors

記憶で書き直す歴史 : 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち4

記憶で書き直す歴史 : 慰安婦サバイバーの語りを聴く

タイトル読み

キオク デ カキナオス レキシ : 「イアンフ」サバイバー ノ カタリ オ キク

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注記

『記憶で書き直す歴史 : 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち4』(プルピッ, 初版2001年, 改訂2011年) の翻訳

原著の「証言」を中心に「改訂版序文」(2011年), 「序論」(2001年), 付録等で構成

英文タイトルは標題紙裏の記述による

参考文献・サイト: p316

内容説明・目次

内容説明

一九九一年、初の実名による証言を受けて、韓国での元「慰安婦」の調査は始まった。その証言聴き取りは、二〇〇一年の原書において「問うから聴く」へと大きく転換し、その後の韓国の歴史学、とりわけ口述史の深化を決定づけた。聴き手が証言者の記憶の地図に寄り添い、共に人生を辿り直した聴き取りは、被害者イメージの紋切り型を脱した、一人の人間の姿を描き出す。

目次

  • 第1部 問うから聴くへ—聴き取りの方法論(声から歴史を書き直す;この証言集をどのように読むのか)
  • 第2部 証言—「慰安婦」サバイバーの語り(金華善;金チャンヨン(仮名);韓オクソン;金永子;崔甲順;安允弘(仮名) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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