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書聖王羲之 : その謎を解く

魚住和晃著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 330)

岩波書店, 2020.12

タイトル別名

書聖 王羲之 : その謎を解く

タイトル読み

ショセイ オウ ギシ : ソノ ナゾ オ トク

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注記

底本は2013年1月岩波書店刊

王羲之年譜: p291-293

参考文献: p295-297

内容説明・目次

内容説明

東晋の名門貴族に生まれ、優美な「蘭亭序」などの名筆で知られる王羲之。だが、素顔は硬骨漢で、動乱の時代にあって、有能な資質を持ちながら潔癖を貫き、苦悩多き生涯を送ったといわれる。真筆が一つとして現存しないなど、謎や逸話も数多い。著者は日本・中国の文献を読み解くと同時に、書作品をつぶさに検証。歴史と書法の両面から、王羲之の知られざる実像を解き明かす。

目次

  • 第1章 骨〓高爽の王羲之
  • 第2章 書聖王羲之をめぐる四帝
  • 第3章 蘭亭序論争
  • 第4章 王羲之書法の本質と真価
  • 第5章 欧陽詢・虞世南における王羲之書法
  • 第6章 王羲之書法の日本伝入と和様形成

「BOOKデータベース」 より

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