セラピストの主体性とコミットメント : 心理臨床の基底部で動くもの

書誌事項

セラピストの主体性とコミットメント : 心理臨床の基底部で動くもの

山王教育研究所編

創元社, 2020.12

タイトル読み

セラピスト ノ シュタイセイ ト コミットメント : シンリ リンショウ ノ キテイブ デ ウゴク モノ

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注記

自分を懸けてクライエントと向き合い、柔軟な判断力や感性、自由な精神を最大限に発揮する。そんな「生きた存在としてのセラピスト」のあり方を切り口に、心理臨床の基底部で動く真に治療的な現象について事例に即して論じる。

山王教育研究所の沿革: p208

引用・参考文献: 各章末

収録内容

  • 主体性とコミットメント / 弘中正美著
  • イメージに共に晒される / 西谷晋二著
  • プレイセラピーの中のセラピスト / 大久保もえ子著
  • 怒りとこころの変容 / 岡島陽子著
  • 転回点としての自閉症パニック / 渡辺あさよ著
  • 乳児院における心理臨床 / 仲井恵著
  • 学生相談室の可能性 / 三浦亜子著
  • ターミナルケアにおける心理臨床 / 西牧万佐子著
  • 裁判員裁判とふたりの心理士 / 西村寛子, 堀内美穂著
  • セラピストの当事者性 / 藤巻るり著

内容説明・目次

目次

  • 主体性とコミットメント
  • 第1部 スタンダードな枠組みの中で(イメージに共に晒される;プレイセラピーの中のセラピスト—「私」の成立過程を共に体験する;怒りとこころの変容—砂、母なるものとの関係;転回点としての自閉症パニック—「実感に根ざす言葉」への17年)
  • 第2部 スタンダードな枠組みを超えて(乳児院における心理臨床—「共に夢を見る」;学生相談室の可能性—大学の中の隠れた宝;ターミナルケアにおける心理臨床—深層心理学的な理解がもたらす意義;裁判員裁判とふたりの心理士—伴走者、当事者それぞれの視点)
  • セラピストの当事者性—プロセスへのコミットメント

「BOOKデータベース」 より

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