天を測る
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天を測る
講談社, 2020.12
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テン オ ハカル
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注記
世の理は、全て単純な数式で表せる-。咸臨丸の太平洋横断、江戸湾海防計画、軍艦建造。論理力で欧米列強を圧倒し、近代日本の船出を陰で支えた英雄、小野友五郎の物語。『小説現代』掲載を書籍化。
内容説明・目次
内容説明
安政7(1860)年、咸臨丸が浦賀港からサンフランシスコを目指して出航した。太平洋の長い航海では船室から一向に出てこようとしない艦長・勝海舟を尻目に、アメリカ人相手に互角の算術・測量術を披露。さらに、着港後、逗留中のアメリカでは、放埒な福沢諭吉を窘めながら、日本の行く末を静かに見据える男の名は、小野友五郎。男は帰国後の動乱の中で公儀、そして日本の取るべき正しい針路を測り、奔走することになる—。知られざる幕末の英雄の物語!
「BOOKデータベース」 より