横丁の戦後史 : 東京五輪で消えゆく路地裏の記憶

書誌事項

横丁の戦後史 : 東京五輪で消えゆく路地裏の記憶

フリート横田著

中央公論新社, 2020.12

タイトル読み

ヨコチョウ ノ センゴシ : トウキョウ ゴリン デ キエユク ロジウラ ノ キオク

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注記

主要参考文献一覧: p287-293

内容説明・目次

内容説明

横丁には庶民に活力を与える不思議な力がある。そんな「戦後」の呑み屋横丁が、東京五輪開催に際し、絶滅の危機に瀕している。横丁をつくり、横丁に生きた名もなき人々は概して記録を残していない。このままでは、昭和の香り残るパラダイスは、人々の記憶から消えてしまう。そんな危機感から、筆者は立ち上がった。テキヤ、よそ者、周縁に置かれた人々。「みんな」で作った横丁の歴史を掘り起こした「横丁ジャーナリズム」の真骨頂。

目次

  • 序章 昭和が残るパラダイス
  • 第1章 ママたちの横丁、客たちの横丁
  • 第2章 在日コリアンの横丁
  • 第3章 テキヤ横丁
  • 第4章 エスニック横丁
  • 終章 若者たちの横丁

「BOOKデータベース」 より

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