白い骨片 : ナチ収容所囚人の隠し撮り

書誌事項

白い骨片 : ナチ収容所囚人の隠し撮り

クリストフ・コニェ著 ; 宇京頼三訳

白水社, 2020.12

タイトル別名

Éclats : prises de vue clandestines des camps nazis

タイトル読み

シロイ コッペン : ナチ シュウヨウジョ シュウジン ノ カクシドリ

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注記

原著 (Editions du Seuil, 2019) の全訳

本書執筆に直接的な恩恵をもたらす、引用していないものもふくむ、著作・映像・造形作品資料集: 巻末pi-ix

内容説明・目次

内容説明

撮影行為のアルケオロジー。ナチ強制収容所の囚人たちによる命がけの「隠し撮り」を手がかりに、ホロコーストの歴史を無修正で物語る、革新的なミクロストリア研究。『夜と霧』や『ショア』の記憶を確かめるため、5つの収容所を実地調査した、戦慄の「写真論」。

目次

  • 序章 収容所開放
  • 第1章 強制収容所の世界—収容所の眺望、風景、肖像写真、自画像(ブーヘンヴァルト、ミッテルバウ=ドーラ、ダッハウ)(一枚目の写真;修整;トラウマ ほか)
  • 第2章 生体実験—ポートレート、ディテール(ラーヴェンスブリュック)(五枚の写真;生体実験;二枚の写真:マリア・クシミエルチュク ほか)
  • 第3章 処刑地帯—スナップショット(ビルケナウ)(語彙;一枚目の写真;二枚目の写真 ほか)
  • 終章 遺言追加書

「BOOKデータベース」 より

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