歴史のなかのスペイン : キリスト教徒、モーロ人、ユダヤ人
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歴史のなかのスペイン : キリスト教徒、モーロ人、ユダヤ人
水声社, 2021.1
- タイトル別名
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España en su historia : cristianos, moros y judíos
歴史のなかのスペイン : キリスト教徒モーロ人ユダヤ人
- タイトル読み
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レキシ ノ ナカ ノ スペイン : キリストキョウト モーロジン ユダヤジン
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注記
原タイトル: España en su historia
原著 (Losada, 1948) の翻訳
文学・言語学的方法によって、キリスト/イスラム/ユダヤの緊張をはらんだ共存を前提とする<スペイン人>の生の総体を洞察。スペイン史をその起源より問い直し、観念的なカトリック至上主義の歴史観に反駁する。
内容説明・目次
内容説明
実証主義を超えて、スペイン史の内奥へ。スペインを代表する文芸批評家=歴史学者が、騎士道物語、中世イスラム抒情詩、ユダヤ文学の比較分析をはじめとする文学・言語学的方法によって、キリスト/イスラム/ユダヤの緊張をはらんだ共存を前提とする“スペイン人”の生の総体を洞察するとともに、スペイン史をその起源より問い直し、観念的なカトリック至上主義の歴史観に反駁する。
目次
- 第1章 スペイン、また不安定という名の歴史
- 第2章 イスラムとイベリア
- 第3章 イスラム的伝統とスペイン的生
- 第4章 イスラム対キリスト教
- 第5章 騎士団、聖戦、寛容
- 第6章 文学と生活様式
- 第7章 思想および宗教的感性
- 第8章 十三世紀末以降の新たな状況
- 第9章 イタの主席司祭の『良き愛の書』
- 第10章 ユダヤ人
- 第11章 前章までの内容から導き出された結論
「BOOKデータベース」 より