日本古代の文書行政 : 正倉院文書の形成と復原

書誌事項

日本古代の文書行政 : 正倉院文書の形成と復原

矢越葉子著

八木書店出版部 , 八木書店 (発売), 2020.12

タイトル別名

正倉院文書を中心とした日本古代史料の形成と復原の研究

タイトル読み

ニホン コダイ ノ モンジョ ギョウセイ : ショウソウイン モンジョ ノ ケイセイ ト フクゲン

大学図書館所蔵 件 / 94

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文「正倉院文書を中心とした日本古代史料の形成と復原の研究」(お茶の水女子大学, 2013年提出)による

日本学術振興会令和2(2020)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費「学術図書」課題番号:20HP5088)

参考文献: 各コラム末

収録内容

  • 写経所と「告朔解」
  • 造石山寺所の文書行政
  • 日本古代文書行政の特質
  • 「未修古文書目録」に見る明治十年代の正倉院文書整理
  • 続々修と未修古文書目録の対照表
  • 『政事要略』による『西宮記』勘物の復原
  • 天一閣蔵明鈔本天聖令の書誌学的検討

内容説明・目次

内容説明

文書はどのように作成され、保管されたのか。律令国家を動かした文書行政の実態や、正倉院文書の作成から保管に至る史料群の形成過程、さらに中国・敦煌文書との比較から、日本の文書行政の特質を解明。

目次

  • 第1部 正倉院文書の形成と文書行政(写経所と「告朔解」;造石山寺所の文書行政—文書の署名と宛先;日本古代文書行政の特質—正倉院文書と敦煌・吐魯番文書の比較を通じて)
  • 第2部 古代史料とその復原(「未修古文書目録」に見る明治十年代の正倉院文書整理;『政事要略』による『西宮記』勘物の復原;天一閣蔵明鈔本天聖令の書誌学的検討—唐令復原の一方法として)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ