「こっくりさん」と「千里眼」 : 日本近代と心霊学

書誌事項

「こっくりさん」と「千里眼」 : 日本近代と心霊学

一柳廣孝著

(青弓社ルネサンス, 7)

青弓社, 2021.1

増補版

タイトル別名

こっくりさんと千里眼 : 日本近代と心霊学

タイトル読み

コックリサン ト センリガン : ニホン キンダイ ト シンレイガク

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注記

講談社が1994年に刊行したものの増補版

参考文献: p173-177

内容説明・目次

内容説明

明治半ば以降、一気に広まった遊び「こっくりさん」、人々を熱狂させた催眠術、透視をめぐる論争を巻き起こした千里眼事件—。「信仰」「迷信」「心」と「科学」のあわいに発生して、多くの人々の耳目を引いた明治期のオカルト現象から、日本の近代化の一側面を照らす。

目次

  • 第1部 “こっくりさん”と“千里眼”(明治のこっくりさん;催眠術と「煩悶の時代」;千里眼と科学;科学のゆくえ・心霊学のゆくえ)
  • 第2部 その後の“こっくりさん”と“千里眼”(千里眼は科学の分析対象たりうるか;催眠術と霊術のあいだ;「こっくりさん」の変容)

「BOOKデータベース」 より

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