マリ・ド・メディシス : 母と息子の骨肉の争い

書誌事項

マリ・ド・メディシス : 母と息子の骨肉の争い

ミシェル・カルモナ著 ; 辻谷泰志訳

国書刊行会, 2020.12

タイトル別名

Marie de Médicis

マリドメディシス : 母と息子の骨肉の争い

タイトル読み

マリ・ド・メディシス : ハハ ト ムスコ ノ コツニク ノ アラソイ

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注記

フランス王アンリ4世と結婚、夫の暗殺後、息子のルイ13世の摂政となるが、宰相リシュリューの処遇をめぐって息子と対立し、最後は国外追放となり…。マリ・ド・メディシスの波乱万丈の生涯を描く。

年表: p859-870

フランス王家系図あり

内容説明・目次

内容説明

フランス王アンリ四世と結婚。夫の暗殺後、息子のルイ十三世の摂政となるが、宰相リシュリューの処遇をめぐって息子と対立…波乱万丈の女性の生涯を描く大著、ついに刊行!ウジェーヌ=ピカール賞受賞作品。諮問会議で大臣同士がつかみ合い寸前になり、王妃の戴冠式で外国大使同士が殴り合う。母后マリの縄梯子を使ったブロワ城からの脱出劇。政権に対する諸侯の陰謀と反乱。決闘で命を落とした貴族が一年間で二千人。新王妃アンヌ・ドートリッシュと英国海軍卿バッキンガム公の秘めた恋。まさにデュマの『三銃士』の世界!

目次

  • ヨーロッパの花嫁候補
  • フランス王妃の日常生活
  • マリの愛情
  • 王妃の党派
  • 戦争前夜
  • ラヴァイヤックの刃
  • 千二百万のフランス人
  • 「摂政時代の善き統治」(一六一〇‐一六一四年)
  • 一六一四年の全国三部会 スペイン王家との結婚
  • ルイ十三世の政変
  • リュイーヌ政権
  • 母と息子
  • 栄光の絶頂
  • 深い断絶
  • 亡命
  • 幻想と妄想
  • 最後の彷徨

「BOOKデータベース」 より

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