日本人の原風景 : 風土と信心とたつきの道
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書誌事項
日本人の原風景 : 風土と信心とたつきの道
(講談社学術文庫, [2644])
講談社, 2021.1
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ゲンフウケイ : フウド ト シンジン ト タツキ ノ ミチ
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注記
丸善出版刊「學鐙」2009年106巻No.1・2-2019年116巻No.2に掲載分を改稿・加筆したもの
参考文献: p283-284
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
山に富み森林に覆われ海に囲まれた列島。そこに棲む日本人は自然の恵みを享受し生計を立て、神仏に礼を尽くしては人生の節目とした。また参詣・巡礼に言寄せた遊山や漂泊・旅の渡世は、楽も苦も味わう深さをもたらした。近世に固まり高度成長期を境に変容を余儀なくされた風土と営みの形とは?見失われた日本人の暮らしと人生の豊穣を再確認する。
目次
- 第1章 山に富む列島の恵み—森が海を育てる(森とくらし;森の恵み ほか)
- 第2章 四季五節の循環—旧暦で語るべし(正月の「事はじめ」「事じまい」;春の予祝行事 ほか)
- 第3章 人生の節目に現れる神仏—願かけとご先祖様(出産と産神;産名・初宮参り・食初め ほか)
- 第4章 参詣と巡礼のなかの信心—遊山の片身ごろとして(江戸にはじまる伊勢参り;札所を数えての巡礼 ほか)
- 第5章 今は昔の旅人たちの「たつき」(香具師・テキヤ渡り職人 ほか)
「BOOKデータベース」 より