リベラルなイスラーム : 自分らしくある宗教講義

書誌事項

リベラルなイスラーム : 自分らしくある宗教講義

大川玲子著

慶應義塾大学出版会, 2021.1

タイトル別名

Liberal Islam

リベラルなイスラーム : 自分らしくある宗教講義

タイトル読み

リベラル ナ イスラーム : ジブンラシク アル シュウキョウ コウギ

注記

参考文献: p270-278

内容説明・目次

内容説明

なぜ男性が優位な社会なのか?なぜ過激派はテロを起こすのか?その根拠は、イスラームの聖典クルアーンにあるとされている。しかし、新たな解釈を試み、男女平等やテロ抑制に取り組むムスリムたちも出てきている。本書では、クルアーンという豊かなテクストを「リベラル」な解釈へと開き、変革を期す者たちに着目。他者を認め、自分らしくあることを目指す「読み」の奥深さと、その実践を見ていく。

目次

  • ガイダンス
  • 第1講 どうして聖典が重要なの?—クルアーンの力
  • 第2講 クルアーンは戦争を命じている?—聖典の表と裏
  • 第3講 平和を説くムスリムって?—インドでの模索
  • 第4講 クルアーンはテロに反対している?—ムスリム国際NGOの挑戦
  • 第5講 女性は離婚を言い出せない?—宗教マイノリティと男女平等
  • 第6講 同性愛者は認められる?—英国紙ガーディアンのクルアーン解釈
  • 最終講 リベラルなイスラーム—人類の共生する世界

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC04996645
  • ISBN
    • 9784766427134
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    278p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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