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古代日本語発掘

築島裕著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2021.2

タイトル読み

コダイ ニホンゴ ハックツ

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注記

学生社 1970年刊の再刊

古代の日本語は、中国より伝わった漢字で表記されたが、実際はどのように読まれてきたのか。漢文を読解する際に付された訓点(返り点、読み仮名)を集成して検討し、ヲコト点や仮名なども含めて歴史的実態に迫る。

古点本関係の主要文献: p181-183

内容説明・目次

内容説明

古代の日本語は、中国より伝わった漢字で表記されたが、実際はどのように読まれてきたのか。漢文を読解する際に付された訓点(返り点、読み仮名)を集成して検討し、ヲコト点や仮名なども含めて歴史的実態に迫る名著。

目次

  • 古代の日本語—「はしがき」にかえて
  • 古点本の謎
  • 足で発掘する古代日本語
  • 資料の海
  • 一冊の本を求めて
  • 古代語発掘の旅はつづく
  • 念願の『大般若経音義』を追う
  • 高山寺の冬の旅
  • 経箱に詰っていたもの
  • 〓風の下張りにあった古経巻
  • ついに完成した古点本の解読
  • 仮名の祖先をさぐる
  • 奇妙な片仮名
  • 濁音符の起源をたどる

「BOOKデータベース」 より

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