津波とクジラとペンギンと : 東日本大震災10年、牡鹿半島・鮎川の地域文化

書誌事項

津波とクジラとペンギンと : 東日本大震災10年、牡鹿半島・鮎川の地域文化

加藤幸治著

社会評論社, 2021.1

タイトル別名

津波とクジラとペンギンと : 東日本大震災10年牡鹿半島鮎川の地域文化

タイトル読み

ツナミ ト クジラ ト ペンギン ト : ヒガシニホン ダイシンサイ 10ネン オジカ ハントウ アユカワ ノ チイキ ブンカ

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注記

"本書は、東北・三陸海岸の南端、太平洋に突き出した牡鹿半島先端近くに位置する鮎川の民俗誌である。" (はじめにより)

参考文献: p284-292

内容説明・目次

内容説明

3.11から10年。「被災地」という渇いた語感とはかけ離れた、生活の営みが浮き彫りとなる。10年のフィールドワークから、民俗学者として問いかける。みなさんの生きる土地には、復興の繰り返しの歴史があり、それぞれの時代を全力で生きた人々がいた。一人ひとりは家族や隣人の歴史として刻み込まれ、過去と現在をつないでいる。震災10年という時間から、未来を展望するとき、そこにどんな暮らしをイメージしますか?

目次

  • 第1章 遥かなる鮎川
  • 第2章 捕鯨の鮎川か、鮎川の捕鯨か
  • 第3章 クジラの臭いは繁栄の匂い
  • 第4章 失敗しても磯からやり直せばいい
  • 第5章 突拍子もないほどの賑わい
  • 第6章 復興10年と地域文化のこれから

「BOOKデータベース」 より

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