農の原理の史的研究 : 「農学栄えて農業亡ぶ」再考

書誌事項

農の原理の史的研究 : 「農学栄えて農業亡ぶ」再考

藤原辰史著

(叢書パルマコン, 03)

創元社, 2021.1

タイトル別名

農の原理の史的研究 : 農学栄えて農業亡ぶ再考

タイトル読み

ノウ ノ ゲンリ ノ シテキ ケンキュウ : 「ノウガク サカエテ ノウギョウ ホロブ」サイコウ

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注記

参考文献: p339-350

収録内容

  • 科学はなぜ農業の死を夢見るのか
  • 夢追い人の農学
  • 八方破れの農学
  • 大和民族の農学
  • 転向者の農学
  • 「血と土」の法学
  • 反骨の実学
  • 農学思想の瓦礫のなかで

内容説明・目次

内容説明

工学に従属しない“農学”は、果たして存在可能なのか?ロマン的農本主義を乗り越える、新たな“農学原論”の試み。

目次

  • 序章 科学はなぜ農業の死を夢見るのか
  • 第1章 夢追い人の農学—チャヤーノフと横井時敬の理想郷
  • 第2章 八方破れの農学—横井時敬の実学主義
  • 第3章 大和民族の農学—橋本傳左衛門の理論と実践
  • 第4章 転向者の農学—杉野忠夫の満洲と「農業拓殖学」
  • 第5章 「血と土」の法学—川島武宜のナチス経験
  • 第6章 反骨の実学—吉岡金市による諸科学の統一
  • 終章 農学思想の瓦礫のなかで

「BOOKデータベース」 より

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