ヘルメースの審判

書誌事項

ヘルメースの審判

楡周平著

KADOKAWA, 2021.1

タイトル読み

ヘルメース ノ シンパン

注記

家電製品の発火による死亡事故で、経営体質を非難された世界的電気機器メーカー・ニシハマ。創業家一族に婿入りした梶原賢太は、ニシハマが窮地を脱するための極秘計画に携わることに…。『小説 野性時代』連載を加筆・修正。

内容説明・目次

内容説明

“断じて許されません。商道徳に悖る社会への裏切り、背信行為です。”家電製品の発火で死亡事故が発生し、マスコミから経営体質を非難された世界的電気機器メーカー・ニシハマ。ハーバード大を卒業し、創業家一族に婿入りした梶原賢太は、ニシハマが窮地を脱するための極秘計画に携わることになる。それは、モンゴルでの使用済み核燃料の最終処分場建設という、政官財を巻き込む一大プロジェクトだった!交錯する利権と思惑。賢太はある賭けに打って出るが—。粉飾、癒着、学閥…。大企業病に立ち向かえ!旧態依然の経営陣と対峙する中間管理職の奮闘を描く、極上経済エンタメ小説!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC0513653X
  • ISBN
    • 9784041098813
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    477p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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