ウナギが故郷に帰るとき
著者
書誌事項
ウナギが故郷に帰るとき
新潮社, 2021.1
- タイトル別名
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Ålevangeliet
The book of eels : our enduring fascination with the most mysterious creature in the natural world
The gospel of eels
- タイトル読み
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ウナギ ガ コキョウ ニ カエル トキ
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内容説明・目次
内容説明
アリストテレスの時代から、不思議な生態で人々を魅了してきたウナギ。彼らはどこから来てどこへ行くのか?今なお謎に包まれたウナギの一生を解き明かしつつ、謎に挑んだ科学者たちの苦闘や、ウナギと共に生きる漁師たちの暮らし、さらには神話や物語の中のウナギや、幼き日の著者と父とのウナギ釣りの思い出までを縦横に語り、我々に「生きることの意味」を問いかける。スウェーデンで最も権威のある文学賞(アウグスト賞)を受賞し、圧倒的な評価を得たベストセラー。
目次
- ウナギ
- 川べりで
- アリストテレスと泥から生まれるウナギ
- ウナギの目をのぞきこむ
- ジークムント・フロイトとトリエステのウナギ
- 密猟
- ウナギの繁殖地を発見したデンマーク人
- 流されずに泳ぐ
- ウナギを釣る人々
- だまし討ち
- 気味悪いウナギ
- 動物を殺す
- 海の中で
- 罠にかかったウナギ
- 故郷への長い旅路
- 愚か者になる
- 絶滅の危機に瀕するウナギ
- サルガッソー海で
「BOOKデータベース」 より