城郭考古学の冒険
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書誌事項
城郭考古学の冒険
(幻冬舎新書, 609,
幻冬舎, 2021.1
- タイトル読み
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ジョウカク コウコガク ノ ボウケン
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注記
シリーズ番号[せ-4-1]はジャケットによる
引用・参考文献: p291-293
内容説明・目次
内容説明
城跡の発掘調査、絵図・地図、文字史料など分野横断的に「城」を資料として歴史を研究する「城郭考古学」。城を築いた豪族・武士の統治の仕方や当時の社会のあり方等々、近年、城を考古学的に研究することで、文字史料ではわからなかったことが次々に明らかになってきた。信長・秀吉・家康・光秀・久秀らの城づくりからわかる天下統一と戦国大名の実像、石垣・堀・門の見方、アイヌのチャシ・琉球のグスクなど日本の城の多様性、世界の城との意外な共通点等々、城郭考古学の成果とその可能性を第一人者が存分に語りつくす。
目次
- 第1章 城へのいざない(城の世界へ;城のシンボルは天守か ほか)
- 第2章 城の探険から歴史を読む(戦いの考古学;城の「鑑賞術」1—櫓や門を読み解く ほか)
- 第3章 城から考える天下統一の時代(戦国から近世への城郭変化;国際的視点の城郭象徴論へ ほか)
- 第4章 比較城郭考古学でひもとく日本と世界の城(日本の城と西洋の城;世界のなかの日本の城 ほか)
- 第5章 考古学の現場から見る城の復元(二一世紀の城人気;平面プランと考古学 ほか)
「BOOKデータベース」 より