書誌事項

コロナ禍をどう読むか : 16の知性による8つの対話

奥野克巳, 近藤祉秋, 辻陽介編

亜紀書房, 2021.2

タイトル別名

コロナ禍をどう読むか : 16の知性による8つの対話

タイトル読み

コロナカ オ ドウ ヨムカ : 16 ノ チセイ ニヨル 8ツ ノ タイワ

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収録内容

  • コロナ禍を、永遠の相からも見る : 吉本隆明のひそみに倣って / 奥野克巳著
  • ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する : マルチスピーシーズ人類学からの応答 / 奥野克巳, 近藤祉秋述
  • 接触と隔離の「あいだ」を考える : コロナ時代の愛をめぐって / 逆卷しとね, 尾崎日菜子述
  • 都市を彷徨える狩猟民に〈知恵〉はあるのか : 私と国の「あいだ」を/で問い直す / 吉村萬壱, 上妻世海述
  • 我々は対象世界を《御すること》はできない : 既知と未知の「あいだ」の政治 / 清水高志, 甲田烈述
  • ケアが「閉じる」時代の精神医療 : 心と身体の「あいだ」を考える / 松本卓也, 東畑開人述
  • 隔離され、画像化された二つの顔、その「あいだ」で : ハンセン病絶対隔離政策とオンラインの顔貌から考える / 山川冬樹, 村山悟郎述
  • パラドクシカルな「共生」の技法 : 歴史と神話の「あいだ」の実践 / 辻村伸雄, 石倉敏明述
  • グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ : プラネタリー・アーバニゼーション研究と科学批判学が見据える第三の道 / 塚原東吾, 平田周述

内容説明・目次

内容説明

刻々と迫りくる感染症と、その対策に奔走する我々。緊急事態宣言下の日本で行われた八つの対談は、未曾有の事態を普遍的な観点から見つめ直す、二つのまなざしが直交する対話の記録である。

目次

  • はじめに 奥野克巳—コロナ禍を、永遠の相からも見る吉本隆明のひそみに倣って
  • TALK01 奥野克巳×近藤祉秋—ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する マルチスピーシーズ人類学からの応答
  • TALK02 逆卷しとね×尾崎日菜子—接触と隔離の「あいだ」を考える コロナの時代の愛をめぐって
  • TALK03 吉村萬壱×上妻世海—都市を彷徨える狩猟民に“知恵”はあるのか 私と国の「あいだ」を/で問い直す
  • TALK04 清水高志×甲田烈—我々は対象世界を“御すること”はできない 既知と未知の「あいだ」の政治
  • TALK05 松本卓也×東畑開人—ケアが「閉じる」時代の精神医療 心と身体の「あいだ」を考える
  • TALK06 山川冬樹×村山悟郎—隔離され、画像化された二つの「顔」、その「あいだ」で ハンセン病絶対隔離政策とオンラインの顔貌から考える
  • TALK07 辻村伸雄×石倉敏明—パラドクシカルな「共生」の技法 歴史と神話の「あいだ」の実践
  • TALK08 塚原東吾×平田周—グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ プラネタリー・アーバニゼーション研究と科学批判学が見据える第三の道

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05143397
  • ISBN
    • 9784750516820
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    429p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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