書誌事項

近江路をめぐる石の旅

長朔男著

(琵琶湖博物館ブックレット, 12)

サンライズ出版, 2021.1

タイトル読み

オウミジ オ メグル イシ ノ タビ

大学図書館所蔵 件 / 20

この図書・雑誌をさがす

注記

古より伝えられた石の風物や伝説が数多くある近江。そこでは、石積みや医師の加工技術が育まれてきた。近江の旧街道をめぐり、先人たちが残した石の遺産を地学的な知見も交えて紹介する。写真も多数掲載。

参考文献等: p124-126

内容説明・目次

内容説明

近江には古より伝えられた石の風物や伝説が数多くある。近江では石積みや石の加工技術が育まれていた。こうした先人が残した石の遺産を地学的な知見もまじえ、近江の旧街道をめぐり紹介する。

目次

  • 第1章 西近江路沿いの石 湖西地域(坂本の石積み—穴太衆が積んだ石垣(大津市);守山石—京の庭に使われた独特な縞模様(大津市) ほか)
  • 第2章 北国脇往還沿いの石 湖北地域(石灰砿(鉱)・石灰—江戸時代から使われる肥料や漆喰材料(米原市);さざれ石・攫石・とじまめ石—国歌「君が代」に詠われる礫岩(米原市) ほか)
  • 第3章 中山道・朝鮮人街道沿いの石 湖東地域(石灰岩の石と化石—山で見つかる太古の海の生き物たち(多賀町);馬淵の石工—江戸城の石垣積みにも活躍(近江八幡市) ほか)
  • 第4章 御代参街道園いの石 湖東地域(願掛石・乳地蔵—信仰を集めた二つの祠(東近江市);布袋積み—ご利益があるとされた愛知川河原の玉石(東近江市) ほか)
  • 第5章 東海道沿いの石(甲賀地域;湖南地域 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ