アーノルド・ローベルの全仕事 : がまくんとかえるくんができるまで

書誌事項

アーノルド・ローベルの全仕事 : がまくんとかえるくんができるまで

ブルーシープ, 2021.1

タイトル別名

アーノルドローベルの全仕事

Frog and Toad are our friends, Arnold Lobel

Arnold Lobel : アーノルド・ローベルの全仕事

タイトル読み

アーノルド・ローベル ノ ゼンシゴト : ガマクン ト カエルクン ガ デキル マデ

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注記

展覧会カタログ

会期・会場: 2021-2022年:Play! Museum, ひろしま美術館, 伊丹市立美術館ほか

編集: 永岡綾, 大久保美夏

「がまくんとかえるくん」の産みの親、アーノルド・ローベルの絵と物語、その素顔を伝える。2021〜2022年に開催の「がまくんとかえるくん誕生50周年記念アーノルド・ローベル展」の図録。三木卓による解説も収録。

参考文献: p7

アーノルド・ローベル年譜: p224-225

アーノルド・ローベル著作リスト / 岡本梓解説: p226-247

内容説明・目次

内容説明

絵本作家アーノルド・ローベル(1933‐1987)を知っていますか?かえるくんが親友のがまくんに手紙を送る「おてがみ」というお話を、国語の教科書で読んだひとも多いかもしれません。『ふたりはともだち』からはじまる「がまくんとかえるくん」全4冊のシリーズは、誕生から半世紀が経ったいまも世界中で愛されているロングセラーです。ローベルはほかにも、『どろんここぶた』や『ふくろうくん』など、ユーモラスであたたかな100冊以上の絵本を世に送りだしました。ローベルはニューヨークのブルックリンに暮らしました。音楽を聴きながら午前中は絵を描き、午後はお話を書き、夜は家族4人でたくさんおしゃべりをして過ごしたといいます。ねこやねずみやへび、がまがえるなど、さまざまな生き物を飼っていました。映画や舞台を観にいくことが好きで、家ではテレビを観ながら刺しゅうをしていました。大声で歌いながら食器を洗い、そうじが大好きで、そしてなにより、仕事をこよなく愛していました。ふたりの子どもたちは、一緒にいて楽しい人だった、と語ります。チャーミングな人柄で親しまれたローベルのこと、そして彼が残した絵と物語の数々を、現存する貴重な原画やスケッチなどを通して紹介する日本初の展覧会が、2021年1月から全国を巡回します。本書は、展覧会図録として図版や解説を収めながら、ふたりの子どもたちが父の素顔を語るロングインタビューや、ローベル作品を深く理解し愛する日本語版翻訳者・三木卓さんの解説を収録した、決定版の一冊です。

目次

  • 第1章 がまくんとかえるくんの世界(変わりものと呼ばれても;お説教はまっぴら;きみがいてくれてうれしいよ;がまくんとかえるくんができるまで)
  • 第2章 アーノルド・ローベルの仕事(僕が絵本作家になったのは、他にできることがなにもなかったからだ;僕はきみで、きみは僕;ここがきみの居場所;ねぇ、お話を聞きたいかい? ほか)
  • 第3章 素顔のアーノルド・ローベル

「BOOKデータベース」 より

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