東大教授が教える知的に考える練習

書誌事項

東大教授が教える知的に考える練習

柳川範之著

(草思社文庫, [や3-2])

草思社, 2021.2

タイトル別名

知的に考える練習 : 東大教授が教える

タイトル読み

トウダイ キョウジュ ガ オシエル チテキ ニ カンガエル レンシュウ

大学図書館所蔵 件 / 20

この図書・雑誌をさがす

注記

叢書番号の記述はブックジャケットによる

2018年刊の文庫化

内容説明・目次

内容説明

いかに考え、人と違うアイデアを生み出し続けるか?誰もが大量の情報を簡単に手に入れられる今、オリジナリティのある発想力がより強く求められている。本書は独学で東大教授への道を切り拓いた著者が、何をどのように考えていけばいいのかを、自らの体験に即して紹介する。著者がすすめるのは、まず頭の中に「考える土台」をつくり、考える「クセ」をつけること。そのためには物事を普遍化したり、抽象化したり、頭の使い方を意識的に練習することが大切だという。クセさえついてしまえば、あとは「情報は流しっぱなしに」「あがかないで機が熟すのを待つ」など、豊かな発想は自然に生まれていく。

目次

  • 1章 情報洪水時代で変わる「頭の使い方」(情報洪水時代、新しい頭の使い方が求められる;なぜ「考える」ことの価値が高まってきたのか ほか)
  • 2章 頭の中に質の良い情報が集まる「網」を張る(考えている人といない人は、情報の取捨選択の仕方が違う;あらかじめ頭の中に網を張って情報を待ち受ける ほか)
  • 3章 知的に考えるための「調理道具」を揃える(いきなり考えてもうまくいかない理由;ものごとを抽象化して構造をとらえるクセをつける ほか)
  • 4章 情報は流れてくるまま、流しっぱなしに(入ってくる情報は絞らず、意図的な間口を広げておく;情報そのものより、どう料理して何に使うかが重要 ほか)
  • 5章 頭に残った情報は熟成し、やがて知性に変わる(頭に残った情報は「思考の骨組み」になる;いかに違う情報同士を積極的にくっつけていくか ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC0533867X
  • ISBN
    • 9784794224972
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    194p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ