小林多喜二の代表作を読み直す : プロレタリア文学が切り拓いた「時代を撃つ」表現 : 『蟹工船』『不在地主』

書誌事項

小林多喜二の代表作を読み直す : プロレタリア文学が切り拓いた「時代を撃つ」表現 : 『蟹工船』『不在地主』

島村輝著

(読み直し文学講座, 5)

かもがわ出版, 2021.2

タイトル別名

小林多喜二の代表作を読み直す : プロレタリア文学が切り拓いた時代を撃つ表現 : 蟹工船不在地主

タイトル読み

コバヤシ タキジ ノ ダイヒョウサク オ ヨミナオス : プロレタリア ブンガク ガ キリヒライタ ジダイ オ ウツ ヒョウゲン : カニコウセン フザイ ジヌシ

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注記

映画的手法を取り入れた筆力、集団を記号化して資本主義社会の本質を描く前衛的な試み…。プロレタリア文学者・小林多喜二の「蟹工船」「不在地主」を細かく読み解く。

内容説明・目次

内容説明

プロレタリア文学者・小林多喜二の『蟹工船』『不在地主』を読み直す。階級的対立を主題とした内容面と共に文学的表現でも最先端の試みが伺える。

目次

  • 『蟹工船』(映画的手法を取り入れた多喜二の筆力;今の時代に生きる作品として読み継がれる魅力)
  • 『不在地主』(前駆作『防雪林』から『不在地主』への進化とは;集団を記号化して資本主義社会の本質を描く前衛的な試み)

「BOOKデータベース」 より

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