小林秀雄 : 思想史のなかの批評
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小林秀雄 : 思想史のなかの批評
アーツアンドクラフツ, 2021.2
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コバヤシ ヒデオ : シソウシ ノ ナカ ノ ヒヒョウ
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昭和の文学史、思想史の中で小林秀雄の批評は何を齎したのか。西田幾多郎、マルクス主義、横光利一、京都学派、正宗白鳥、ベルクソン等、同時代思想との比較検討を主軸に、その代表的な批評の相対化を試みる。
Contents of Works
- 大正期の問題圏のなかで
- 文学者たる「宿命」の自得へ
- 批評家としての出発
- 同時代の思想、文学に対して
- 論争のなかで
- ドストエフスキー論
- 歴史論
- 社会時評から古典論へ
- 戦後の社会時評
- 近代絵画
- 未完の『感想』
- 本居宣長
Description and Table of Contents
Description
西田幾多郎、マルクス主義、横光利一、京都学派、正宗白鳥、ベルクソン等、同時代思想との比較検討を主軸に、その代表的な批評の相対化を試みる。
Table of Contents
- 大正期の問題圏のなかで—批評家以前(一)
- 文学者たる「宿命」の自得へ—批評家以前(二)
- 批評家としての出発—「様々なる意匠」
- 同時代の思想、文学に対して—マルクス主義、横光利一
- 論争のなかで
- ドストエフスキー論—『罪と罰』について
- 歴史論—京都学派との共振
- 社会時評から古典論へ—「無常といふ事」
- 戦後の社会時評
- 『近代絵画』—ピカソ論について
- 未完の『感想』
- 『本居宣長』—その言語論と歴史論から見えてくるもの
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